集広舎の本

帰ってきたビルマのゼロ・ファイター

帰ってきたビルマのゼロ・ファイター帰ってきたビルマのゼロ・ファイター

書名:帰ってきたビルマのゼロ・ファイター
副題:ミャンマー全土停戦と日本兵遺骨収集の記録
著者:井本勝幸/荒木愛子
判型:四六判並製/298頁
価格:本体1852円(+税)
ISBN 978-4-904213-78-0 C0095

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メディア大反響の前著『ビルマのゼロ・ファイター』から6年!待望の新刊

 
内容紹介


たった一人でミャンマーの紛争地へ乗り込み、少数民族のゲリラ達と酒を酌み交わし、全土停戦へ導いた。その功績により、旧日本の遺骨の在処を知らされる。
彼の地には、四万五千柱の英霊が祖国・日本への帰還を待っていたのだ。
しかし遅々として動かない日本政府。
その時、ゼロファイターと呼ばれる男が最後に下した決断とは?

目次


井本勝幸・著
 二つの戦争を終わらせよう
 北チン州編
 カレニー編

荒木愛子・著
 ゼロファイターを追って
 『ミャンマーのゼロファイター』制作記
 『続ミャンマーのゼロファイター~戦後71年・日本兵を還した男~』制作記
 『果てなき家路~戦後72年・進まぬ遺骨収集~』制作記

著者プロフィール


井本 勝幸(イモト カツユキ)
1964年、福岡市生まれ太宰府育ち。日本ボランティアセンタ-(JVC)でソマリア・タイ・カンボジア国境の難民支援に関わる。26歳で出家。福岡県朝倉市「四恩山・報恩寺」副住職として、「四方僧伽」を組織し、アジアの仏教国20か国を網羅する助け合いネットワークを構築。2011年より単独で反政府ビルマ少数民族地域へ入り、統一民族連邦評議会(UNFC)コンサルタントとして全土停戦に貢献する。一般社団法人日本ミャンマー未来会議代表。日本経済大学特命教授。平成29年度外務大臣賞表彰受賞。

荒木 愛子(アラキ アイコ)
1972年、長崎県生まれ。KBC映像(福岡市)に入社し、歴史紀行、ドキュメンタリーなどの番組制作を経て、現在KBCテレビのニュース報道番組「シリタカ!」ディレクター。ギャラクシー賞テレビ部門奨励賞(2016年~2017年)、民間放送連盟賞ラジオ報道番組優秀賞(2016年)受賞。