集広舎の本

政治家の力、弁護士の技──なぜ私は闘うのか

書名:政治家の力、弁護士の技
副題:なぜ私は闘うのか
著者:原田義昭
発行:集広舎/四六判/並製/201頁
価格:本体1,300円+税
発売予定日:2022年11月24日
ISBN:978-4-86735-038-6 C0095
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紹介

衆議院議員8期の実力×国際弁護士の技量
2つの才を融合させ、さらに自在に闊達にそのフィールドを拡大し、日本と世界に蔓延する根深い諸問題へと立ち向かう、原田義昭の激闘の記録──。

本書《まえがき》より

 私は弁護士に復帰した。議員現職中も多少の実務はしていたが、全く新しい気持ちで弁護士職務に復帰した。何事も新規の仕事で生易しいものはない。七十七歳での転身は身にこたえる。しかし政治経験は積んできた。官僚の経験も役に立つ。何より体力は十分、昔取った杵柄(柔道六段)で若いもんにはまだまだ負けない。何よりもこの精神力である。議員職から離れると、「負け惜しみ」と言わば言え、何と毎日が自由なものか、議員職とはなんと不自由だったかと振り返ったりする。「若返りましたね、お顔色がいい」とみんなに言われる。あながちお世辞ばかりではない。

著者プロフィール

原田義昭(はらだ よしあき)
昭和19年10月、福岡県生まれ。外務委員長、財務金融委員長、文部科学副大臣、厚生政務次官、自民党筆頭副幹事長、環境大臣、内閣特命担当大臣(原子力担当)などを歴任。衆議院議員8期、国際弁護士。

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