『うどん屋おやじの冒険』出版記念講演会
緊急提言・能登半島地震と日本──うどん屋おやじに学ぶ「災害日本」を生き抜く知恵とは
『うどん屋おやじの冒険』出版記念講演会が2024年2月24日(土曜日)に福岡県春日市の「春日クローバープラザ」で行われます。講演者は、著者であり福岡県嘉麻市のうどん店(茶寮千年屋)店主、遠賀川源流酒の会会長でもある青木宣人氏、そして横浜国立大学(総合学術高等研究員 客員教授)、九州産業大学(非常勤講師)、株式会社インフラ・ラボ代表取締役である松永昭吾氏をお招きし、能登半島地震と日本の自然災害についてをテーマに講演します。
自然災害は、日本列島に住んでいる限り切っても切ることはできません。能登半島地震では、大変な被害を被り、復興までには途方もない時間がかかります。そして、これから起こりうる災害に備えることを皆様と共に考えることができれば、被害を最小限にとどめられる可能性があります。あなたの大切な人を守るための知恵として、知っていただきたいことがたくさんあります。どうぞこの機会に、お気軽にお越しください。
■日時 2024年2月24日(土曜日)
14:00(開場13:30)〜16:30
■場所 春日クローバープラザ 508研修室A
福岡県春日市・JR春日駅そば
■講演者
青木宣人(茶寮一千年屋店主・遠賀川源流サケの会)
松永昭吾(横浜国立大学 総合高等技術研究院 客員教授)
■参加費 2,000円(新刊『うどん屋おやじの冒険』を贈呈)
■主催 『うどん屋おやじの冒険』記念講演会実行委員会
■連絡先
090-8570-8228(若松)
090-7408-5240(井野口)
講演者略歴
青木宣人
昭和15年生まれ、現在の熊本県大津町生まれ。北海道の大学を終了後、渡欧。そしてアジア、インドを放浪。このことが報道され、他称「冒険家」となった。北海道を拠点にアルバイトで得たお金で世界各地を放浪。その後、日本に戻り講演活動やテレビ、ラジオに多数出演。 福岡市に移住後、登山、キャンプ、カヌーなどで体験学習する西日本アウトドア協会を設立し、代表となる。同協会活動を休止後、福岡県嘉麻市の山中で野営生活。「白姓天国」を開設し、まちづくり活動や人々との交流拠点とする。建設省(当時)の委託を受け、遠賀川で鮭の人工孵化・成育・放流実験を実施。現在、遠賀川源流サケの会会長として鮭の人工孵化活動を継続中。同市桑野でうどん店「千年屋」を経営する。
松永昭吾
浜国立大学総合高等学術研究院 客員教授、九州産業大学教授(非常勤)、インフラ・ラボ代表取締役。国内外において橋の設計・維持管理、および地震/噴火/豪雨災害等の災害調査・復旧計画を専門とする土木技術者、研究者。大学、行政機関等において教授・講師をつとめるかたわら、東京、横浜、大阪における舟遊びガイドや、子どもたち向けの土木工事の本物体験イベントを開催している。モットーは「土木は優しさをかたちにする仕事」。趣味は土木写真と歴史散歩、読書。博士(工学)。
書名:うどん屋おやじの冒険
副題:いのち、地域、木、森、川の話
語り:青木宣人
著者:宮原勝彦
発行:集広舎/四六判/並製/288頁
価格:本体1,818円+税
発売予定日:2023年01月10日
ISBN:978-4-86735-041-6 C0036