
書名:武士たちの碑
副題:日本最大の国難・元寇
原作:井上政典(いのうえ・まさのり)
漫画:渋田武春(しぶた・たけはる)
発行:集広舎
発売:2025年06月08日
判型:B5判/並製/146ページ
価格:1500円+税
ISBN 978-4-86735-060-7 C0921
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紹介
【作家・ジャーナリスト 門田隆将氏 推薦】
この国は神様に守られている? だから何もしなくて良い? 「断じてそれは違う!!」
国難を憂い、武士たちの志を現代に伝えた男……湯地丈雄
目次
扁額「敵国降伏」
巻頭カラー資料「亀山上皇像」
序 章 … 浜辺の出会い
第一章 … 迫り来る暗雲
第二章 … 文永の激戦
第三章 … 二度目の来襲
終 章 … 武士たちの碑
編集後記 / 協賛広告
■ コラム「元寇のギモン」 歴史ナビゲーター 井上政典
1.元寇はなぜ起きたのか?
2.元軍はどこから上陸したのか?
3.元寇防塁とはどんなもの?
4.元の船を沈めたものは?
5.国防意識から生まれた二つの像
購入者特典ドキュメンタリー映像(QRコード)付き
[編集後記]より
この本はすべての日本人に読んでほしいと思っております。祖国を守るために戦った鎌倉武士団とそれを支えた人々。そしてその国防意識を全国民に植え付けようと安定した生活を捨てて、一心不乱に全国行脚し、寄付金を集めて回った湯地丈雄とそのご家族のことを知ってほしいのです。どんな思いでこの事業を成就させたのかをそれぞれの感性で受け取ってほしいのです。
そして最後に湯地丈雄が自分の売名やお金儲けのためではなく、一途に祖国の安寧を願って行動をしたことの証として、湯地の名前が銅像の台座にもどこにもないことを明記しておきます。この湯地丈雄の気高く、崇高な思いを感じ取ってもらったら、故牟田敏雄氏も天国で喜ばれると思います。
著者プロフィール
井上政典(イノウエ マサノリ)
1956年福岡県生まれ。西南学院大学経済学部卒業後、明治生命保険相互会社に入社。同社退職後、2011年九州・歴史・観光戦略研究所を立ち上げ、講演・執筆活動を開始する。
また福岡台援隊三代目隊長に就任。2022年、筥崎宮外境内に建立した明石元二郎顕彰碑のプロデューサーを務める。日本と台湾の友好に尽力している。
著書には『オッショイ!福岡の神社が面白い―古事記の神様は福岡にいた』(啓文社刊)、『博多の恩人・聖一国師と博多祇園山笠』(集広舎刊)がある。
渋田武春(シブタ タケハル)
1960年福岡県生まれ。週刊少年マガジン第87回月例新人賞・入賞、同第40回新人漫画賞・佳作をへて漫画家デビュー。以降週刊少年マガジンなどで連載。現在ヒューマンアカデミー福岡校、九州産業大学造形短期大学部で漫画講師として勤務のかたわら、デジタルによる広告漫画・歴史漫画制作で九州を中心に活動中。福岡県文化団体連合会・特別個人会員。
〈主な作品歴〉
『HARD-COP』(講談社刊)
『ファンキーポリス』(講談社刊)
『実録・義侠の虎/私設銀座警察シリーズ』(竹書房刊)
『博多の恩人・聖一国師と博多祇園山笠』(集広舎刊)
『マンガふるさとの偉人・延塚卯右衛門』(フジデンシ・ドットコム刊)
『マンガふるさとの偉人・雲龍久吉』(フジデンシ・ドットコム刊)